2018.03.01
「服の日」ってご存じですか?
総務省によると、平成3年(1991年)、日本ファッション教育振興協会及び全国服飾学校協会などが、『2(ふ)』『9(く)』の語呂合わせから定めました。以来28年間、服飾の産業と学校の10団体が一体となって、2月9日に祝い行事として盛大なイベントが行われてきました。今年度は、
- 全国の高等専修学校と専門学校の生徒及び学生に向けて、「全国ファッションデザイン画コンクール」の表彰式が行われました。コンクールの頂点は「文部科学大臣賞」及び「経済産業大臣賞」です。今年度は、文部科学大臣賞に高山杏奈さん(文化服装学院)、経済産業大臣賞にYU Yanさん(文化服装学院)が受賞しました。
- 30年以上服飾教育に貢献してきた教職員らに対して贈られる「服飾教育功労章」。今年度は、全国から髙田惠子先生(文化服装学院)を始め、栄誉を受けました。
- 産と学が協力して行う「第24回繊維ファッション産学交流会議」(後援:経済産業省・文部科学省)。今年のテーマは「風が変わる、本質も変わる~次の革新への準備~」。二部構成で「なぜ売れるのか、なぜ売れないのか」と題し、流行仕掛け研究所の島田始代表、続いて「メイドインジャパンを世界へ」と題し、ライフスタイルアクセント株式会社の山田敏夫代表が熱弁を振るいました。会は、200人を超える人たちが集い、それぞれを祝いました。
表彰された生徒及び学生の皆様。
前列左から3人目が「経済産業大臣賞」を受賞した「YUYan」さん。前列右から3人目が「文部科学大臣賞」を受賞した「高山杏奈」さん。
「服飾教育功労賞」を受賞された皆様。
講演されるライフスタイルアクセント株式会社の山田敏夫代表。
講演会の様子。
講演に聴き入る参加者の皆様。
講演される流行仕掛け研究所の島田始代表。